前回は種籾おろしを行いました。
ここからお米の歳時記は始まっています。
もちろん自然農講座はお米づくりに特化しているわけでなく、むしろお野菜も含めた菜園全体の循環についてお伝えしていきたいです。
ただ、お米の命を通じて一年を見通していただくことで、農の歳時記をつかんでいただいたり、参加していただく際の関心のタネ、観察のきっかけになるだろうなぁと思います。これも田に携わることの醍醐味でしょう。
次回、5月4日(日)は前回パレットにおろした種籾、じゃがいもなどの成育を観察します。この時季の草への応じ方などもお伝えします。6月1日(日)は田植えを行う予定です。
ハコベでは「初霜」という品種を育てていますが、霜が降りる頃まで育てられるというのが名前の由来だけあって晩生の品種です。11月2日(日)の自然農講座では稲刈りをする予定です。
このように原則、第一日曜日開催予定ですが、なにぶん天候しだいになりますので、日が近くなったら、再度ここでお知らせします。